節約したいと思っても、なかなか節約するのは難しい。
とくに食費に関してはそう。
自分の食べたいものだけを選んでいては、食費がかさんでしまいますし、かと言って嫌いなモノは食べたくありません。
そこで、美味しくて超低コストで作れるレシピをご存知でしたでしょうか。
それがお好み焼きです。
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お好み焼きは人気!簡単で安くてウマい
皆さんは粉ものと言えば、何をイメージしますでしょうか。
たこ焼き?もんじゃ焼き?いいえ、お好み焼きです。(強制)
都会だろうが地方だろうが、どこにでもありそうなお好み焼き屋。
しかも、お好み焼きを食べておいしくないと思ったことがないくらい、ハズレも少ないです。
そうです!
お好み焼きは、それくらい味付けに失敗しない食べ物と言っても過言ではありません。
つまり、料理初心者であっても簡単に作れてしまうわけです。
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お好み焼きは小麦粉さえあればなんとか作れる
お好み焼きの原材料と言えば、小麦粉(薄力粉)です。
無理やりお好み焼きを作ろうと思えば、小麦粉と水だけでなんとかなってしまいます。
しかし、それでは美味しくなんてありません。
いかに食費を抑えて、
簡単に安く作れるのかがポイントではないでしょうか。
長芋があれば絶対に材料としていれるべき
お好み焼きをまろやかにするために必要な食材と言えば、長芋です。
長芋を入れるか入れないのかで、お好み焼きの出来に差がついてしまうくらいです。
しかし、今回は節約レシピです。
長芋を別途購入すると、食費が高くついてしまうため、今回は長芋抜きで作っていきます。
でも、もし冷蔵庫に長芋が保存されているのであれば、迷わずに入れておきましょう。
長芋を入れるタイミングとしては、小麦粉に水を入れしっかり溶いてからすった山芋を入れるようにしましょう。
お好み焼きを美味しくするならキャベツは必須!
お好み焼きの食材で、切っても切れないものと言えば、キャベツです。
時期にもよりますが、キャベツそのものが安く売られていることがあるため、そのときはひと玉買っておくべきです。
もし、キャベツが高いのであれば青ネギでも代用できますので、スーパーでどちらが安いのかをチェックしておきましょう。
ちなみに、地域にもよりますがキャベツはひと玉100円くらいであれば、即買いレベルです。
キャベツとセットで卵も忘れないように
あくまで超節約レシピを完成させるのであれば、卵を食材として使わない方法もあります。
しかし、卵なしバージョンのお好み焼きは、どうしても粉っぽく仕上がってしまうもの。
一人暮らしであっても、卵であれば冷蔵庫に1個や2個くらい入っているはずですから、思い切って使ってみましょう。
どうしても卵がない場合は、そのまま進めてしまっても問題ありません。
美味しくて超節約レベルのお好み焼きの作り方
では、一通り必要な材料がわかったところで、作りかたについてお話していきましょう。
まずは材料から。
材料 | コスト |
---|---|
卵1つ | 10円 |
薄力粉 | 5円 |
キャベツ(適量) | 10円 |
水 | 1円 |
天かす | 5円 |
合計 | 31円 |
なにこれだけ?って思ってしまうでしょうが、これだけでお好み焼きができてしまいます。
もちろん、これは必要最低限の食材です。
もう少し味を楽しみたいのであれば、豚バラ肉を追加してもいいでしょう。
それでも、豚バラを2枚乗せると考えても、トータル50円はいかないはずです。
なんという低コスト・・・。
食材は目分量でもそうそう失敗しないから初心者向け
まず、小麦粉を適量ボールに投入します。
続いて水を少しずつ入れてかき混ぜるようにしてください。
なぜなら先に水を一杯いれてしまうと、小麦粉がダマになってしまうからです。
粉の量と水の量が難しいところ。
小麦粉を水で混ぜているときに、少しだけ抵抗があるくらいがベストです。
例えば、ただの水を混ぜたとしましょう。
その感覚はなんとなくわかるのではないでしょうか。
もし、小麦粉を混ぜていて、水を混ぜているような感覚であればそれは水の量が多すぎる、ということ。
でも、小麦粉を足すだけで復活するのでご安心ください。
うまく混ざれば、卵を1つ追加してしっかり混ざりきるようにしましょう。
家に天かすがあれば、それもひとつかみほど入れておいてください。
出来上がりがふっくらしますから。
フライパンはしっかり熱して油をいきわたらせること
良く失敗してしまうのが、お好み焼きのもとをフライパンに流し込んだときです。
少しずつ固まっていくわけですが、フライパンにくっついてしまってひっくり返せなくなってしまいます。
そこで、フライパンにはオリーブオイルかごま油を多めに入れておくことが重要です。
ちなみに、ごま油ベースだとチヂミっぽくなるので、味の変化を楽しみたい場合におすすめです。
しっかりひっくり返せて、中まで火が通ったのであれば完成です。
お好みでソースやマヨネーズをつけて召し上がってください。
もし、お好みソースがない場合は、マヨネーズ単体だけでも割とおいしいです。
ちなみに以下が完成したお好み焼きです。

まとめ
節約レシピはインターネットで数多く見ることができます。
しかし、ここまでぶっとんだ節約レシピは、なかなか存在していないのではないでしょうか。
でも、節約できて美味しいお好み焼きが食べられればじゅうぶんですね。