今年も祇園祭がやってきましたね!
毎年、祇園祭を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
今回はお稚児さんがなぜか話題になっており、お金や選びかたを気にしている人が多いようです。
・お稚児さんのお金事情
お稚児さんとは?選び方
についてお話ししますので参考にしてみてください。
お稚児さんとは?読み方は?
祇園祭では、お稚児さんにスポットが集まります。
お稚児さんとは「おちごさん」とも言い、神様の使いを表します。
13日の社参には長刀鉾のお稚児さんは、豪華な衣装に身を包み行列でのぞみます。
そして17日の巡礼が終わるとお位返しをして普通の子どもに戻る、という仕組みです。
このお稚児さんの人気は1カ月半もあるそうですよね。
お稚児さんのお金事情は?
お稚児さんってどういう基準で選ばれているのか、お金はかかるのかが気になりますよね。
実は、お稚児さんに選ばれるためにはお金が必要とのこと。
しかも、2000万円ほどのお金が必要になるため、なりたくてもなれないというのが現状だそうです。
2000万円もあれば、場所によっては家を1軒買えますしね・・・。
これらの費用には、寄付金や衣装代、乗り物代などが含まれているそうです。
つまり、一般の家庭ではお稚児さんにはなれないということですね。
お稚児さんはどうやって選ばれるの?
まず、お稚児さんに選ばれるためには、幼稚園や保育園、小学校中学年くらいまでの男児であるということです。
女の子ではダメなんですよね。
そして推薦があってはじめて選ばれるということです。
さらには、結納金や支援金など最低でも21万円は確保しなければなりません。
また、各種行事に参加できる家族、長刀鉾町に住んでいる、家族に1年間不幸がない男児という条件があります。
費用負担だけでもすごいのに、その他条件が厳しすぎますね。
つまり、選ばれたなかのさらに選ばれた男児しかお稚児さんにはなれないということですね。
お稚児さんのお金のまとめ
お稚児さんさんは、ランダムで選ばれるのかと思いきや、とてつもない条件がそろってはじめて参加できるというものでした。
もし、1度でもお稚児さんとして選ばれれば、一生自慢できる出来事ではないでしょうか。