子どもが不登校でお悩みのご両親。
世の中にたくさんいるかと思います。
親からすれば不登校なんて甘えでしかないと考え、子どもに無理やり学校へ行かそうとしているかもしれません。
ですが、その選択肢は取り返しのつかないことになる可能性があります。
・不登校は甘え
・子どもが不登校で親はどうするべきか
について、学生時代に2年半不登校を経験し、社会人で立ち直った私が解説しますので、リアルな一次情報としてチェックしてください。
Contents
不登校は甘えじゃない理由
はたから見れば、不登校は甘えだと思いますよね。
だって、他の子どもは毎日学校に通っているのに自分の子どもは行かないわけですから、当然怒りもあるはずです。
もちろん、単純に学校に行くのが面倒だという場合は完全な甘えですが、それ以外は何らかの理由がありますし、甘えと思うべきではありません。
なぜなら、子どもは親には言えない悩みを抱えている可能性があるからです。
たとえば、いじめの標的にされていたり、勉強のプレッシャーに耐えられなかったりが該当します。
この状態で無理やり学校に行かすと、子どもは本当に居場所がなくなります。
自分自身も、学校へ行く振りをして公園で1日過ごした経験もあるくらいです。
まず親は子どもが悪いと勝手に決めつけないことが重要です。
不登校は甘えじゃない!親が取るべき行動は?
子どもが不登校になれば、なにかのきっかけがない限りずっと学校へは行きません。
学校の先生なんて頼りにならないですから、親や子ども自身が何とかしなければならない、というわけです。
私は当時不登校だったときに、親は責めることはしてこなかったので、そこで立ち直れたきっかけになりましたよ。
子どもが学校に行かないのは理由があることを知る
不登校の子どもに、頭ごなしに学校へ行けと言っていませんか?
それってめちゃめちゃ逆効果です。
子どもが学校へ行かないのには理由がありますので、まずは親自身がしっかり考えるべきです。
家庭環境に問題はないのか、子どもの様子は変ではないのかなど。
過去に学校へ行っていたのであれば、昔と今と何が違うのかを分析してみてください。
子どもとしっかり話をする
子どもが学校へ行かない本当の理由を知っていますか?
もし、聞いていないのであれば、時間をかけてでも本人から話を聞いてください。
ちゃんと聞きかたにも気を付けてください。
このまま不登校が続けば、高校も大学も行けず、就職や転職にめちゃめちゃ苦労すること。
親はいつまでもいないことを伝えたうえで、不登校になった理由を聞きましょう。(全部が全部これにあてはまりません)
できるだけ、子どもの将来をイメージさせることが重要です。
先生に相談する
正直、偏見かもしれませんが今の先生は何もしてくれませんし、何かあっても隠蔽します。(そういうニュース多いですよね)
ですが、ごくまれに生徒思いの先生がいますので、不登校の相談をしてみてください。
もし生徒同士の問題があれば、個別授業の提案をしてくれるかもしれません。
不登校専門の支援を活用する
もし、子どもが小学校中学校、高校と不登校が続けば、大人もおそらく無職の引きこもりになる可能性があります。
大人の引きこもりは、正直軌道修正がめちゃめちゃ難しいです。
だからこそ、学生のうちに将来のことを考え、何が何でも不登校を解消しておくべきです。
不登校を経験した私が言うのですから間違いありません。
実は今、不登校者を専門に支援している学校があることをご存知ですか?
しかも全国オンライン対応をしていますし、無料カウンセリングを行っているため、まずはそれを受けるべきです。
無料カウンセリング後は、同意のうえで有料の相談になりますが、子どもの将来のことを考えれば痛くないはずです。(そんなべらぼうな金額ではありません)
逸高等学院というところが、不登校の子どもを3週間で登校させることをモットーに運営しています。
年間では100人以上の不登校を登校させた実績がありますので、本気で悩んでいるのなら無料カウンセリングだけでも受けるべきですよ。
不登校は甘えじゃないが将来は真っ暗
不登校は甘えではありませんが、不登校が小中高と続くと、人生すぺりゃるハードモードになり、取り返しのつかなことになります。
とくに、中学を卒業しても不登校が続けば、そのまま高校には進学せず引きこもりになってしまいます。
当然、人間関係をシャットアウトしてしまうと他人とコミュニケーションが取れなくなり、就職はほぼ無理だとお考えください。
私自身がそうでしたから、今では学校へ行かなかったことを後悔でしかありません。
親は、子どもが不登校になるとほったからかしにする場合がありますが、それは絶対に辞めてください。
そして、確実に中学校3年生までに、学校へ通わすようにしてください。
これは、子どものためでもありますし親の責任でもあります。
不登校から這い上がったお話はこちら
https://anti-life.jp/info/hutoukou/
不登校の甘えのまとめ
不登校は決して甘えではありませんが、親は絶対に放置してはいけません。
放置する=子どもの将来は真っ暗、と思ってください。
そんなの冗談でしょ?って思うならそれでも結構ですが、2年半も不登校だった私が人生ハードモードだったので間違いありません。
子どものことを真剣に考えるのであれば、話し合いをしてそれでもダメなら不登校の支援を利用してください。