最近、シャーク湾というワードがトレンドになっていますよね。
名前からすれば、サメが大量にいる海なのかな?って思ってしまうかもしれません。
シャーク湾では、世界最大の植物が見つかり注目を集めています。
・シャーク湾の由来
・シャーク湾の行きかた・旅行
・シャーク湾のストロマトライト
について解説しますので参考にしてみてください。
シャーク湾って?
シャーク湾とは、オーストラリアのガスコイン地域にある湾のことを指します。
シャークとか、ガスとかコインとか、インパクトがありますよね!
MAPで見ますと、オーストラリアの本当に最も西に位置していますね。
シャーク湾の広さは、千葉県と東京都を合わせたくらいの広さをもち、水深は2mとやや浅めになっています。
ちなみに、ここには人間が住める環境ではないようです。
シャーク湾の由来
シャーク湾というくらいですから、サメに関連しそうですよね。
シャーク湾の由来は、ジンベイザメやザトウクジラなど多くの生物が生息していたことから、シャーク湾と名付けられました。
シャーク湾に観光するためには?
シャーク湾に興味があると、観光したくなりますよね。
こういうご時世なので難しいかもしれませんが、通常の観光ルートをお伝えしますね。
成田空港から出発する場合は、オーストラリアのパース空港まで行きます。(10時間ほど)
パース空港からシャークベイ空港(モンキーマイア空港)までを移動します。(2時間半ほど)
さらに、シャークベイ空港から車で1時間ほどでシャーク湾に到着します。
さすがに、初見では乗り継ぎは怖すぎるのでツアーなどに申込んでいきましょう。
シャーク湾のストロマトライトって何?
シャーク湾で有名なのは、ストロマトライトです。
西オーストラリアのシャーク湾 オーストラリア西岸の陸地と2万2000㎞に渡る海域。無数の貝殻が積もってできた白いビーチは「シェルビーチ」と呼ばれている。有数のジュゴンの生息地でジンベイザメやザトウクジラなども生息してる。世界最大の海藻藻場として知られ、ストロマトライトが現生する。 pic.twitter.com/vLNZ6p4jHM
— ターリーフ【歴史・世界遺産解説チャンネル】 (@zatunasekaiisan) May 25, 2022
ストロマトライトとは、藍藻などの死骸と泥によってつくられた岩石のことを指します。
ストロマトライトは、世界ではほとんど見ることができませんが、シャーク湾はまさに生きた化石を見られるというわけです。
またシャーク湾では、4500年かけ180キロの海草が見つかり注目されました。
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世界最大の植物 シャーク湾で発見#Yahooニュースhttps://t.co/RKk48n9cY2— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 2, 2022
人間がほとんど来ない場所で、動物や植物だけが繁殖したため、ストロマトライトも海草も増えていったのでしょう。
シャーク湾の由来まとめ
世界はとても広く、私たちが知らないことがたくさんありますよね。
今回はシャーク湾の無限に広がる海草やストロマトライトのことをお話ししましたが、機会があれば現地に行ってみてください。