ニートでも、そろそろ仕事を探さないと、とうっすら考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、ニートだからこそ正しい仕事の探しかたが分かりませんよね。
重い腰をあげて仕事を探すわけですから、失敗したくはないものです。
・ニートの仕事の探しかた
・ニートの仕事を探すチェック事項
について、元ガチニートが絶対に失敗しない仕事の探しかたを経験談からお話ししますので参考にしてみてください。
筆者プロフィール:10代~20代はニート。オンラインゲームにドはまり。その後就職。転職を経て中途採用面接官を経験。ニート側と採用側の気持ちがわかるレアな人物です。コネなしでどん底から成り上がりました。
Contents
ニートが仕事を探すためのチェック事項
時間のあるニートかもしれませんが、就職できる限界年齢はある程度決まっています。
ですから、なるべく早い段階で仕事を探すべきですが、その際にいくつかのチェック事項があります。
今すぐにでも行動する
ニートは毎日家にいますよね。
時間はかなり長く感じるため、仕事を探すのはいつでもいいや、って思うかもしれません。
もしあなたが10代であれば、それでもいいです。
ですが、20代であれば今日明日にでも仕事を探す行動をとってください。
なぜなら、職業にもよりますが、仕事を覚えるのに何年もかかるからです。
ある程度上の年齢になれば、マネジメントもする立場になりますので、悠長にのんびりしているのはまずいです。
今の求人情報を確認する
みなさんは、いまどういう求人があって、どれくらいの給料かを知っていますか?
もし知らないのであれば、Web求人でいいのでチェックしてみてください。
あらゆる職種を見て、どれくらいの相場なのかをしっかり把握するべきです。
結果的に、これくらいもらえるのか、という気持ちがあれば前向きになれるはずです。
リクナビNEXTは登録も検索も無料なので、チェックしておきましょう。
アルバイトはこちらです。
求人の条件は幅広く
自分ができる仕事って、限らていませんか?
なぜなら、ニートは実績がないからです。
だからといって、求人の情報を限定してしまうと才能が閉ざされてしまいます。
意外にも、自分は接客に向いていると思っていても、経理が天職だった、なんてこともありますよ。
興味ある仕事は積極的に応募
もし、興味がある仕事が見つかれば迷わず応募してみてください。
仕事をはじめるのであれば、どういう形にしろ応募はしないといけません。
明日でいいや、明後日でいいや、っていう気持ちだと求人が終わりますし、定員に満たせば受付もしてくれません。
Web求人などは、掲載期間が1週間や2週間区切りになっていますので、思った以上に短いですよ。
ニートが仕事を探すときの基準は?
いざ、気になる求人が見つかったとします。
もしくはこういうことがしたいなど、うっすらでも構いません。
その際にやるべき事をお伝えします。
ただし、これは個人的な意見ですから、全員に当てはまるわけではありません。
ニートならあえて責任ある仕事を選ぶ
ニートは最初はアルバイトからとか、責任のない仕事を選びがちです。
もしあなたが10代であれば、それでも結構です。
しかし、20代のニートであれば同年代の社会人と比較すると、かなり遅れをとっていますよね?
サボった分を取り戻すために、あえて責任のある仕事を選ぶべきです。
最初はしんどいですが、それがクリアできれば転職もできますし大きなメリットがあります。
私も最初は飛込営業を選んでハードでしたが、それ以降は転職もたやすくできました。
ほとんどの人は、責任の少ない仕事をおすすめするかもしれませんが、あなたの人生はあまりよくならないと思います。
コミュニケーションを頻繁にできる仕事を選ぶ
ニートはできればコミュニケーションをとらない仕事を選びがちです。
それでも構いませんが、できれば同僚やお客さんと会話のやり取りができる仕事を選んでください。
脱ニートの初仕事は、接客業がおすすめですよ。
短期間で成り上がりたいなら営業職がおすすめですよ。
営業職を1年くらい継続できれば、元ニートとは思えないくらいに見違えていますよ。
コミュニケーションが取れるようになれば、人生が楽しくなります。
スキルアップできる仕事だけを選ぶ
ニートはスキルのいらないルーティン作業の仕事を選びがちです。
ですが、その仕事を20年30年もできますか?
せっかく今は若いわけですから、スキルアップができる仕事だけを選んでください。
営業職やWeb系、経理系、法律系、職人系などたくさんありますよね。
経験者から言うと最初はあえて厳しい環境に飛び込んだからこそ、今うまくやっていけているわけですよ。
できないかもしれないと思った仕事も挑戦する
ニートは、この仕事しかできないと勝手に思いこんでしまいます。
たとえば、私は営業職しかないんだろうな、って勝手に思っていましたが、転職で異業種に飛び込んで天職となりました。
勝手に思い込みをしていたら、今も営業職で苦しんでいたかもしれません。
ですから、興味がある仕事でもできないと勝手に決めつけずに応募してください。
他のサイトでは、ゆっくり責任のない仕事をしましょうっていうスタンスですが、脱ニート経験者からすればそれはあまりにもお粗末です。
今までサボった分を取り戻す意味でも、最初は厳しい環境に身を投げなければなりません。
学校の勉強と同じですよ。
ニートの仕事の探しかたは?
ニートで今まで、仕事を探したことがない、前職からかなり期間が開いている場合、どうやって求人を見つけるべきなのかを迷ってしまいますよね。
今の時代、いろいろな方法で仕事を探す方法はありますよ。
無料の求人誌
もっとも簡単で、もっともお金がかからない仕事の探し方は、無料の求人誌です。
無料の求人誌や駅や街中でフリーペーパーとして配られているため、気軽に情報収集ができます。
ただし、無料の求人誌に乗っている求人はそこまで多くはないのと、誰でも見れることから職種によっては競争が激しい傾向にあります。
Web求人
ニートが気軽に求人を探すのであれば、Web求人がおすすめです。
Web求人とは、バイトならバイトル、就職ならリクナビNEXTなどが該当します。
登録も閲覧も無料ですし、無料雑誌よりもわかりやすく求人も多い傾向にあります。
紹介
家族や知人から、仕事を紹介してくれる場合があります。
紹介という方法は、完全に周りの環境に依存しますので、全員に当てはまるわけではありませんよね。
紹介は気軽に入社できる分、退職するときは紹介してくれたこともあり気まずいです。
ホームページ
気になる会社のホームページには、リクルート欄があり、タイミングによってはやりたい職種が募集されている場合があります。
Web求人などとは違い、競争率が激しくないため運が良ければ面接まで行ける可能性はあります。
ただし、ニートの場合はそこまでできる勇気はないかもしれませんよね。
転職エージェント
応募するのが怖い場合は、転職エージェントに任せましょう。
転職エージェントは、スタッフと面談をして求人を紹介してくれるシステムです。
書類選考や面接調整など、すべて行ってくれるため、求職者はかなり楽です。
ですが、転職エージェントの求人のほとんどは、経験者採用が多いため職歴のないニートにはハードルが高いです。
また、面談までたどり着かない場合もあります。
逆に、前職の経験がありニート期間が短い場合は、転職エージェントは最高の手段と言えます。
ハローワーク
お金がかからない方法としては、ハローワークも有効ですよね。
場合によっては就職の相談等も聞いてくれます。
ですが、空求人やブラック企業の求人が多いため、良い仕事が見つからない可能性があります。
ニート就職支援サイト
ニートが本気で仕事を探すなら、ニート専門の就職支援サイトを活用するべきです。
一般の転職エージェントと同じように、面談をして求人を紹介してくれるスタイルは一緒です。
ですが、ニート専門の就職支援はその名の通りニート専門で対応しているため、面談拒否をされることはありませんし、変な求人を押し付けられることもありません。
ニートの就職支援サイトについて詳しくはこちら

ニート仕事の探し方のまとめ
ニートの仕事の探し方はたくさんあります。
ですが、探しかたや進めかたをミスると最悪な人生をたどってしまいます。
できれば、ニートの就職支援サイトを全面的に使い、理想的な人生を歩まれてみてはいかがでしょうか。