今、まさに日本中で大きな問題となっているあおり運転による被害。
ニュースでたびたび被害の状況を見ると、にわかに信じられません。
だって加害者が経営者だったりお坊さんだったり・・・。
私には関係なさそう、って思っていたのがだんだん不安になり所有している車にもドラレコをつけることを決意しました。
ですが節約マスターの自分としてはできるだけ出費を抑えたいもの。
そこで、楽天市場で見つけた超激安ドラレコを実際に購入して、取り付けてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
ドラレコが急速に必要になってきた理由
車を所有していたとしても、ドラレコなんて高いし必要ないと思っていた人は非常に多いのではないでしょうか。
私もそのうちの一人でした。
だって節約したいんだもん・・・。
しかし、例の高速道路で顔面を5発も殴られた件を見ると、自分にも災いが降り注ぐ可能性があると思い、ドラレコの購入を決心しました。
また、別なニュースではお坊さんがあおり運転をしたり、車の窓ガラスをバールで割られるなど、怖くて仕方がありませんでした。
あおった結果SNSで拡散されたり逮捕されたりするのを解っているのに、世の中どうなってるんだ・・・!!!
ドラレコには性能も値段もピンキリ
ドラレコがめちゃめちゃ安ければ、何の迷いもなく購入することでしょう。
しかし事前情報では、確実に数万円はするということでしたので、買うか買わないかをずっと悩んでいました。
でもちゃんと調べると、ドラレコが激安で売られていることに気付きました。
1台あたり、4,000円台?、5,000円台?、、、やっす!!!!
って、安いからすぐに壊れたり画素が悪かったりするんじゃないの?
そう思い、検証もかねて激安のドラレコを購入しました。
楽天のドラレコは超激安・・・果たして性能はいかに
実際に私が購入したドラレコはこれ。
メーカーが書いていないので、本当に大丈夫かよと思ったのですが、価格がなんと4,880円(税込)
元々は1万円くらいするものが、半額で売られていたので驚いて即買いしてしまいました。
しかも私の場合は、楽天ポイントがたんまりあったので、ほとんどタダのようなものでした。
ドラレコを購入して、2日後にはもう自宅に到着。
配送の速さはピカイチで、文句のつけようはありません。
激安ドラレコと高価ドラレコのスペック(性能)について
いやはや、いくら配送が早くても肝心なスペックが悲惨では目も当てられませんし、レビューもできません。
数万円もする高価なドラレコと、今回の激安ドラレコのスペックを比較してみてました。
高価なドラレコはこれ。

節約マスターの私としては、1つのモノにたいして3万円は厳しい。
値段 | 34,430円 | 4,880円 |
画素 | 370万 | 300万 |
フルHD | 〇 | 〇 |
駐車監視 | オプション | 〇 |
WDR | 〇 | 〇 |
GPS | 〇 | × |
後方カメラ | 〇 | 〇 |
衝撃録画 | 〇 | 〇 |
3万円台の高価なドラレコと、4千円台の激安ドラレコとのスペックを見比べてみると???
あれっ、画素数は70万しか変わらないし、大きな機能としてはGPSの有無くらいしか変わらないだと!?
もちろん細かい機能を上げたらキリがありませんが、高価なドラレコには不要そうなものがいっぱいついていました。
例えば、長時間運転通知機能や、車線逸脱お知らせ機能など。
いるかーーーーーーーーーっっっ!!!
そんなの必要ありません。
また、GPS機能はどこで事故をしたのかを記録するためのものみたいです。
あれば便利ですが、なくても常に録画しているので必要はないかもしれませんね。
WDRとは?
スペック一覧にあるWDRという項目が気になった人もいるかと思います。
このWDRとはワイドダイナミックレンジとも言い、明るいとこから暗いところに対応する機能のことを表します。
トンネルなどに入るといきなり暗くなったり、明るくなったりしますが、これらを白飛びすることなく映せるのかどうかです。
これは格安ドラレコにも標準搭載されていたので、問題ありません。
激安ドラレコのスペックやメリットを改めてチェック
楽天市場で購入した格安ドラレコのスペックを、改めてチェックしてみましょう。
激安ドラレコの中に入っているもの
格安ドラレコには、カメラ本体と説明書、バックカメラ、シガーソケット用の配線が付属されています。
ちょっとまって!?、激安ドラレコなのにバックカメラも付属しているってヤバイ・・・。
つまり前も後ろも随時録画してくれるというわけです。

エンジンをつけたら自動的に録画開始
どうしてもドラレコが激安になってしまうと、操作的に苦労するのかと思っていましたが以外にもそうではありませんでした。
なぜなら、車のエンジンをつけたら勝手に録画してくれるからです。
もちろん、車のエンジンをオフにしたら自動的にシャットダウンしてくれます。
300万画素もあるから画質がキレイ
ドラレコの画面をキレイに撮ろうと思ったら、最低でも200万画素は必要なそうです。
ですが、激安ドラレコは300万画素もあるのでまったく問題なく利用できます。
実際に画素をチェックしてみましたが、予想以上にキレイに撮ってくれていましたよ。
駐車監視機能がある
車を運転している以外にも気になることが、車上荒らしなどではないでしょうか。
実は私自身、過去に4回も車上荒らしの被害にあっています。
それもあってか、車から離れたときに被害に合わないのかを気になるところ。
激安ドラレコは、駐車監視機能が標準装備されています。
ちょっとした揺れがあると予備のバッテリーでカメラが起動しその瞬間をとらえてくれます。
この機能はめっちゃうれしいです。
万が一の事故時にも必ず録画
基本的にはSDカードで録画してくれますが、SDカードの容量がいっぱいになって肝心な場面が撮れてなかった、なんてこともあるはずです。
この激安ドラレコは、万が一の事故の場合にもSDカードの容量を関係なく録画してくれます。
バックカメラ搭載
いやいや、いくら激安ドラレコだからと言っても前の部分しか撮れないものだと思ってしまうかもしれません。
しかし、この激安ドラレコはバックカメラも標準装備をしています。
これなら、前からだけではなく後ろからの衝突にもしっかり録画してくれますよね。
激安ドラレコの取り付け方法は超簡単
ドラレコを買ったことない人からすれば、なんだか取り付けが難しいのでは?と思ってしまいそうですが、めっちゃ簡単でした。
どこかに頼むと工賃がすごく高いため、自分でやりましょう。
本体にSDカードを差し込み、吸盤をセットしフロントミラーの手前くらいにペタッとはりつけてください。
ちなみにドラレコは設置する位置が法令によって決まっていますので、気をつけてください。
・車室内後写鏡(バックミラー)により遮蔽される前後ガラスの範囲
・ガラス開口部の実長20%以内の範囲
・ガラス下部より車体と平行な部分から実長150mm以内の範囲
出典:goonet
このとき普通に本体を貼り付けると落ちてしまいますので、吸盤のところにあるロックみたいなものをかけてください。
これをすることで吸盤が強力に作用してくれますので、まったく落ちません。
それを知らずに30分も格闘していました・・・。
あとは配線とシガーソケットを設置するだけ。
配線は、車のあちこちに隙間があるためそこに埋め込んでもらうことで見た目も良くなります。
激安ドラレコを利用してみてのデメリット
では、激安ドラレコはそんなに安いのだから、何かしらのデメリットがあるのでは?と気になってしまうことでしょう。
実際に激安ドラレコを利用して感じたデメリットについて正直にお伝えします。
取扱説明書が解りづらい
激安ドラレコには取扱説明書が付属されていますが、説明が少なく見ただけでは理解できないところがありました。
しかし、基本的にはカメラのように感覚で設定できるため、そこまで不快に思うことはありません。
またこのような激安ドラレコは、いろんなサイトで利用方法が公開されているため説明書は必要ありません。
バックカメラの取り付けが少し難しい
車種によってはバックカメラの取り付けが難しいな、と感じました。
車内に取り付けできるものであればいいですが、それ以外の場合はちょっとしたコツが必要です。
もちろん、取扱説明書にはそんな詳しいことは書いていないので、やはり外部のサイトで取り付け方法を確認しなければなりません。
激安ドラレコの総評
格安ドラレコはいくつか販売されていますが、今回の格安ドラレコはどうだったのでしょうか。
結果的には、買って大正解でした。
説明書が解りづらかったり、バックカメラの撮りつけに苦戦しましたが、それ以外は格安ドラレコということを忘れるくらいのものでした。
なんでもそうですが、格安系は当たりはずれも多く失敗することもあることでしょう。
しかし今回の格安ドラレコは、大当たり。
ブランドにこだわりのない人なら、この楽天の激安ドラレコは超おすすめです。
まとめ
ニュースでたびたび報じられる、悪質なあおり運転。
自分には関係ないと思っていても、その災いが降り注ぐ可能性があります。
そのときにドラレコがあるのかないのかでは、大きく変わってきます。
自分や家族、同乗者の命や権威を守るためにも、かならずドラレコを設置してください。