日頃から、母親に感謝の気持ちを伝えるのは、気恥ずかしい人も多いのではないでしょうか。
そういう人も含めて、「母の日」という記念日にありがとうの言葉と共にプレゼントを贈ってあげることで、家族と良好な関係を築くことができます。
毎年、母の日はあるので、定期的にお祝いしている人は贈り物や渡し方がワンパターンになってしまうこともあるでしょう。
今回は、2022年母の日はいつなのかや、サプライズの渡し方と絶対に感動する方法などについてご紹介していきます。

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2022年母の日はいつ?
母の日は、毎年5月の第2日曜日と決まっています。
ですが、暦は毎年日にちと曜日がズレていきますので、2022年は5月8日(日曜日)となっています。
日にちや曜日で覚えていると、母の日を間違ってしまうようになるので、毎年5月の第2日曜日が記念日だと覚えるようにしましょう。
母の日の由来は、1907年5月12日にアメリカ・ウェストヴァージニア州でアンナ・ジャービスという女性が、帰らぬ人になった母親が生前大好きだった白色のカーネーションを、追悼会に参列した人達に配ったことがきっかけだと言われています。
ですので、母の日の定番のプレゼントは「お花」なんですね。
母の日はどんなプレゼントが喜ばれるの?
女性は乙女心を持ちロマンチストでもあるので、できればプレゼントを贈ってあげることで、さらに感動してもらえるでしょう。
贈り物と言っても、定番のものはお花ですが、形式に拘る必要はありません。
母親が好きな物や、気に入ってくれそうな物を渡しても良いのです。
ただし、毎年、同じような物をプレゼントしてあげていると、母親はマンネリ化してきて感動も薄れてくることになります。
ですので、サプライズ要素も必要です。
母の日は、どんなプレゼントが喜ばれるのかは以下のような物があるので参考にしてみてください。
花
母の日に定番のギフトと言えば、「お花」です。
種類は、カーネーションやバラなどがスタンダードになっています。
お花を貰って、あまり嬉しくない女性は少ないでしょう。
生花は、やがて枯れてしまいますが、それでも女性は嬉しいものです。
ただし、毎年、定番のカーネーションやバラなどのお花をプレゼントしていると、有り難いけど手抜き感も感じるようになってくるので、フラワーアレンジをしてプレゼントしてあげたりしましょう。

実用的なもの
女性は、日常生活で化粧をしたり洋服を気にしたり、お肌の荒れ具合を気にしたりと美容に気を使っている方が多いです。
ですので、普段の生活の中で「実用的なもの」をプレゼントしてあげると喜ばれます。
実用的なものと言えば、「エステ券・ブランド品・洋服・アクセサリー」など、普段のお母さんが欲しくても、なかなか買えないものを贈ってあげると良いですね。
手紙
母の日は、プレゼントを贈ることが定番のように思えますが、別に気持ちだけしっかり伝えても構いません。
日頃からの感謝の気持ちを言葉で伝えるのも良いですが、心のこもった「手紙」を渡すことで、母親は記憶だけではなく記録としても残せます。
手紙を読み返す度に、その時の母の日のシーンを思い出すことができます。
言葉で気持ちを伝えるのは簡単ですが、手間暇をかけて手紙を書いて渡してみても良いですね。
母の日にサプライズをしたい!渡し方について
我が子からの贈り物であれば、基本的に何でも喜んでくれるものですが、ひと工夫した渡し方をすることで、母親はトキメイて感動することもあります。
人によって、母親と一緒に同居していたり、一人暮らししているなど生活環境が違いますよね。
それぞれの状況で、ベストなサプライズプレゼントの渡し方を紹介します。
離れて暮らしている
母親と離れて暮らしている人は、日頃からお母さんと接点がないのであまりコミュニケーションを取らない人は、どんな趣味があるのかや、好きな物などが把握しにくいです。
母親と一緒に生活している兄弟がいる人は、兄弟から母の日に母親に贈るベストなプレゼントを聞いてみるのも良いでしょう。
一番やってはいけないプレゼントの渡し方は、リサーチせずに安易な気持ちで自分好みの物をお母さんに渡すことです。
きちんと、母親がどんな物が好きなのかや趣味などをリサーチして、確実に喜ばれるものを一言、メッセージを添えたメッセージカードと共に渡してあげましょう。
お母さんは、子供がまさかこんな素敵な言葉と共にプレゼントをくれるなんてと感動するものです。
母と一緒に暮らしている
実家で生活をしている人は、一人暮らしをしている人よりもお母さんの行動や気持ちを日頃からリサーチできるので、母の日に喜ばれる物を渡しやすくなるでしょう。
ただ、いつも母親と一緒に暮らしているので、感謝の気持ちを言う時は本当に有り難いと思っているという熱い気持ちを伝えることが大切です。
母の日に、いつものテンションで接すると、仕方なくやってやっている感がでてしまうので母親はあまり感動してくれません。
母の日にサプライズをしたい!バレないためには
母の日に、贈り物をする時は母親にサプライズをして感動をさせることで、より嬉しいという気持ちを倍増させることができます。
ただし、サプライズがバレてしまっては意味がありませんから、以下のようなことに注意が必要です。
ソワソワしない
子供から母親へプレゼントを渡すのは、何だかドキドキして落ち着かなくなる時もありますよね。
挙動不審でいると、お母さんは心配しますし母の日に何か企んでいるのではと勘付かれてしまいます。
ですので、堂々としソワソワしないことが大事です。
モゴモゴ話さずに、はっきりとした口調で日頃の感謝を伝えながらプレゼントを渡してあげましょう。
プレゼントは絶対にバレない場所に隠す
せっかくの、サプライズプレゼントがバレてしまうと、母親をがっかりさせることになります。
ですので、贈り物は絶対にバレない場所に隠すことが大切です。
例えば、自分の部屋の引き出しに隠して置いたり。
母の日には、お母さんに感謝の気持だけ伝えて、その日お母さんが眠っている枕元にプレゼントをそっと置いたりなど工夫してみましょう。
郵送して当日着にする
直接、母親にプレゼントを渡すのは気恥ずかしい人もいるでしょう。
贈り物は、別に手渡しだけしか方法がないわけではありません。
郵送して当日着にしておいて、郵便物が届いたら母親に取りに行って貰うことでビックリさせることができます。
母の日のサプライズ!感動する渡し方
女性は、男性よりもサプライズが大好きですから、母の日にただポンとプレゼントを渡すのではなくビックリさせてあげましょう。
感謝の気持ちを言葉で伝える
母の日は、子供達から母親に感謝の言葉を伝えるだけでも十分嬉しいものです。
お母さんの多くが、我が子が財布を痛めてまで高級な物や何か商品を買った物が欲しいわけではありません。
一言、いつもありがとうとか、長生きしてくださいという心のこもった言葉だけでも十分嬉しいものです。
家族を巻き込んで大掛かりな計画をたてる
兄弟や父親達と協力して、お母さんにプレゼントを贈る渡し方もあります。
例えば、「宝探しゲーム」として、指令や謎解きを母親にして貰い最終的に贈り物をゲットしてもらうという感じです。
家族を巻き込んで、大掛かりな計画をたててやるとさらに楽しい母の日になるでしょう。
欲しいものを事前に何となく聞いておき当日プレゼント
大切なのは、わざわざ母の日に気持ちと行動で母親に誠意を伝えることですから、子供からのプレゼントは基本的に喜ばれます。
ですが、できれば母の日にプレゼントを贈る場合、お母さんの趣味や好み気にしてあげた方が良いでしょう。
似合わない物や嫌いな物を貰っても、表面上ではありがとうと笑顔で言ってくれますが内心は残念に思っていることもあるのです。
母の日のサプライズの渡し方のまとめ
女性は、いつだって乙女心を持っていてロマンチックなことが大好きですから、プレゼントをひと工夫して渡すことが大切です。
日本が母の日という記念日を作ったと思っていた方も多いでしょう。
しかし、発祥はアメリカから日本へ伝来しています。
日本だけではなく、諸外国でも母の日は感謝の気持ちを伝えたりプレゼントを贈るという風習が根付いているのですね。