2022年4月10日に、若干20歳のエース佐々木朗希が完全試合を達成しました。
しかし、完全試合という超難問を佐々木朗希の前に達成した人物がいます。
それは槙原寛己です。
・槙原寛己の詳細
・槙原寛己の球団や完全試合の達成日
についてお話ししますので参考にしてみてください。
https://anti-life.jp/sports/sasaki-sanshin/
槙原寛己って誰?
2022年4月10日に、佐々木朗希が完全試合を達成しましたが、それは28年ぶりのことでした。
ですから、今の10代や20代の人は、槙原寛己が誰なのかを知らないはずです。
槙原寛己は1963年生まれの愛知県出身で現在、野球解説者として活躍しています。
槙原寛己は、斎藤雅樹と桑田真澄とともに90年代のジャイアンツを支えた洗髪三本柱として有名な選手でした。
槙原寛己はいつどこで完全試合を達成したの?
槙原寛己は1994年5月18日に、広島戦で平成で初、そして平成最後の完全試合を達成しました。
その実績もあってか、槙原寛己はミスターパーフェクトと言われています。
完全試合を達成したときの相手チームスタメン
1: [二] 正田耕三
2 :[中] 緒方孝市
3 :[遊] 野村謙二郎
4 :[一] L.メディーナ
5 :[右] 音重鎮
6 :[左] 金本知憲
7 :[三] 高信二
打: 小早川毅彦
投: 鈴木哲
投: 近藤芳久
打: 河田雄祐
8: [捕] 西山秀二
9: [投] 川口和久
投: 望月秀通
打三: 御船英之
当時のスタメンを見ると、緒方孝市や野村謙二郎、金本知憲などとんでもない選手ばかりが在籍していたようですね・・・。
完全試合達成のジャイアンツのスタメン
1 :[二] 緒方耕一
2 :[遊] 川相昌弘
3 :[右] 松井秀喜
4 :[一] 落合博満
5 :[左] H.コトー
中: 屋鋪要
6 :[中]左 西岡良洋
7 :[捕] 村田真一
8 :[三] 長嶋一茂
9 :[投] 槙原寛己
完全試合当日のジャイアンツのスタメンもすごいですね。
松井秀喜をはじめ、落合博満、いまはバラエティーメンバーの長嶋一茂もスタメンとして出場していたようです。
最終的に、6対0で完全試合達成となりました。
ちなみに、当時の広島メンバーは、中軸の江藤智が骨折で離脱中、前田智徳も脱臼により欠場していました。
おそらく、主力のメンバーが全員スタメンであれば、もしかしたら完全試合達成はなかったかもしれません。
そのため、この状態が精神的に記録に繋がった、と槙原寛己は言っていました。
槙原寛己の完全試合のまとめ
どういう状況にせよ、完全試合達成はとても確率が低く簡単に達成できるモノではありません。
とくに、プロ野球という全員が頂点で戦っているわけですから、わずかのミスも命取りと言えます。
いくら当時の広島に主力が欠場してたとしても、槙原寛己がスゴイのは変わりありませんし、これからもずっと語り継がれることでしょう。
