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佐々木朗希は日本のデグロムと言われている理由は?その真実に迫る!

佐々木朗希 デグロム

2022年4月10日に、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が、13者連続三振、1試合19奪三振、そして完全試合を達成しました。

そんなすさまじい結果を残すと、日本のデグロムだ!と騒がれるようになりました。

この記事で分かること

・デグロムって何?
・佐々木朗希とデグロムの関連性

についてお話ししますので参考にしてみてください。

https://anti-life.jp/sports/sasaki-sanshin/

デグロムって誰?

デグロムとは、ジェイコブ・アンソニー・デグロムのことでMLBのニューヨークメッツに所属するピッチャーです。

人によってはデグロムではなくデグロームと表現することもあります。

2010年のMLBドラフト9巡目でニューヨークメッツから指名されましたが、順位を見てもぜんぜん注目されていないことがわかりますよね。

しかも、デビュー年は1勝1敗で翌年は手術の影響で1年間まったく出場しませんでした。

デグロムは2015年に覚醒

デグロムは2015年に14勝で防御率2.54、205奪三振という素晴らしい成績を残しました。

そして2018年には、10勝9敗ではありましたが、奪三振が269、防御率1.70ととてつもない成績を残しMLBからかなり注目を集める選手になっていました。

2年連続サイヤング賞を受賞

デグロムは、2019年に、MLBのピッチャーとしての最高の賞でもあるサイヤング賞を受賞しました。

しかも2020年もサイヤング賞を受賞したことから、MLBを代表する選手になったと言えます。

佐々木朗希が日本のデグロムと言われている理由は?

デグロムは最速164.5kmという超高速フォーシームを投げるという特徴があります。

おなじく佐々木朗希も、MAX164キロですからデグロムとフォーシームの速度は同じなため似ていると言われても不思議ではありませんね。

しかも、日本でも164キロを投げる日本人ピッチャーは佐々木朗希と、大谷翔平だけです。

球団 名前 MAX 達成年
巨人 ビエイラ 166 2021
広島 コルニエル 165 2021
日本ハム 大谷翔平 165 2016
ロッテ 佐々木朗希 164 2022
DeNA エスコバー 163 2021

佐々木朗希とデグロムの直球平均速度がほぼ一緒

デグロムの直球平均速度は159.6kmですが、佐々木朗希も159.5kmと、0.1kmしか差がありません。

しかも、佐々木朗希はまだ20歳ですからMAX164kmは余裕で超えて、前人未到の170kmも夢ではないかもしれません。

ちなみに、MLBでは過去にアロルディス・チャップマン(現ニューヨークヤンキース)が170.3kmを計測しています。

それ以外では、カージナルスのジョーダン・ヒックスが169.1kmと、日本ではありえない超速球派が実在しています。

つまり、佐々木朗希も将来的には170kmに到達する可能性は非常に高いのではないでしょうか。

佐々木朗希とデグロムのまとめ

佐々木朗希は異次元すぎる活躍をしていますが、デグロムもそれ以上にすばらしい成績を残し続けています。

佐々木朗希本人は将来メジャーリーグを目指しているはずですから、日本のデグロムと言われていることは、きっと喜んでいる日買いありません。

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