ティモンディ高岸さんが、夢だったプロ野球選手になることが決定しました。
その入団先は、BCリーグの栃木ゴールデンブレーブスです。
野球に詳しい人なら知っていますが、知らない人は多いはずです。
・BCリーグ栃木の給料
・BCリーグとプロ野球との違い
・BCリーグの歴代選手とティモンディ高岸
についてお話ししますので参考にしてみてください。
BCリーグってそもそも何?
BCリーグとは、プロ野球独立リーグ、ベースボール・チャレンジリーグのことを指します。
巨人や阪神のような12球団とは違いますが、BCリーグも立派なプロ野球です。
BCリーグは、地域活性化のために四国アイランドリーグの次に作られました。
BCリーグは8球団あり
・福島レッドホープス
・群馬ダイヤモンドペガサス
・新潟アルビレックスベースボールクラブ
・信濃グランセローズ
・茨城アストロプラネッツ
・栃木ゴールデンブレーブス(高岸さん入団)
・埼玉武蔵ヒートベアーズ
・神奈川フューチャードリームス
から成り立っています。
このBCリーグで結果を残せば、セリーグやパリーグ、メジャーリーグでも活躍できる可能性があります。
BCリーグ栃木の給料事情は?
セリーグやパリーグの一流選手は、億単位で稼いでいますよね。
BCリーグの場合はかなり事情が異なります。
球団によって異なりますが、サラリーマンの月給ほどかアルバイトくらいの金額で活動している選手がほとんどのようです。
しかも、こういう独立リーグはシーズン中にしか給料は発生しないため、ほかで仕事をしている人も多いです。
あの、MLBの超スーパースターのマニーラミレス(MLB時代は年俸6億円以上)が四国アイランドリーグに入団した時も、年収は200万円くらいと言われていたくらいです。
しかし、BCリーグにはそれ以上にNPBやメジャーリーグに行ける可能性があるため、選手は夢を追っているという状況です。
BCリーグ栃木の歴代選手は?
BCリーグ栃木の歴代選手は、かなりすごいですよ。
元ロッテの成瀬善久投手や、元埼玉の吉川光夫選手、元メジャーリーガーの川崎宗則選手などが在籍しています。
過去には、北方悠誠選手がBCリーグ栃木在籍時に、なんとドジャース(マイナー)と契約をしたというとんでもない実績をもつ球団でもあります。
ティモンディ高岸はなぜBCリーグ栃木に入団したの?
ティモンディ高岸は、名門済美高校を卒業していますが、体を壊してしまいプロ野球選手を諦めてしまったのだとか。
それから10年ほど経って体の調子が良くなり、もういちど夢を追いかけるという意味でBCリーグ栃木のトライアウトを受けました。
高岸さんの代名詞でもある「やればできる」が実現したというわけですね。
ティモンディ高岸さんは、お笑い芸人ではありますが身長188、ピッチャーとして最速150kmを売りにしていたため、BCリーグ栃木でもかなり活躍すると思われます。
BCリーグ栃木の給料のまとめ
独立リーグは、けっしてNPBみたいな高給取りにはなれませんが、夢を実現すればメジャーリーグにもいけるため、かなり魅力のあるリーグだと言えます。
高岸さんはポテンシャルもすごいですから、お笑いだけではなく野球で感動と勇気を与えてくれるきっかけになることでしょう。